「立体地図表示アプリ」

国土地理院の公式サイトからダウンロードできる立体地図データを PC や Mac で表示するアプリです。

立体地図表示アプリ

アプリの概要

「立体地図表示アプリ」(以下、本アプリ)は、国土地理院の公式サイトからダウンロードした立体地図データを、 マウスの操作だけで様々なアングルから眺めることができます。

また、複数のアングルを「飛行地点」として登録すれば、それらの地点を滑らかにつなぎ合わせて、 まるでドローンで空中撮影したような動画を再生できる「飛行モード」を搭載しています。

アプリについて

本アプリは、プログラミング言語 Python で開発したデスクトップアプリで、 GUI には 3D モデルを扱う Panda3D ライブラリを利用しています。

また、飛行モードの自動コース作成は、NumPy ライブラリと SciPy ライブラリを利用して、 スプライン補間 という手法で行っています。

本アプリは、あくまでも「Python でこんなことができます」というデモ作品です。
本来このようなアプリを作るのであれば、Unity 等の専用プラットフォームを利用するほうが、簡単で豊かな表現ができます。

本アプリには、Windows / macOS / Linux の各 OS 対応版があります。

いずれも、各 OS 上で単体で動作する形式(exeapp)にビルドされているので、 Python の動作環境のインストールは不要です。

本アプリの macOS 版は Apple シリコン 搭載 Mac のみ対応しています。
Intel プロセッサ 搭載 Mac では動作しません。

確認方法は こちら

アプリのダウンロード

以下のリンクから、本アプリとその説明書をダウンロードできます。

Fedora 以外の Linux ディストリビューションをご利用の場合は、Linux (Debian) 版 をダウンロードしてください。

ソースコードのダウンロード

以下のリンクから、本アプリのソースコードをダウンロードできます。

Python のプロジェクト・パッケージ管理に uv をご利用の場合は、 "uv sync" コマンドだけで環境を構築できます。

ソースコードをご利用の際は、 ライセンス の項目をお読みください。

また、ソースコードは Python 3.12、および添付の requirements_*.txt に記載された環境以外での動作確認は行っておりません。

ご利用は自己責任でお願いいたします。

更新履歴

v1.0.3.0 [2025/06/29]
  • ソースコードの MIT ライセンスの参照先 URL を変更した。
  • "LICENSE.TXT" ファイルを修正した。
  • コードを一部修正した。
v1.0.2.0 [2025/04/26]
  • Linux (Fedora) 版を公開した。
  • ソースコードを、Python のプロジェクト・パッケージ管理ツール uv に対応させた。
v1.0.1.2 [2024/12/21]
  • コードの見直しを行った。
  • Python および各ライブラリのバージョンを更新した。
v1.0.1.1 [2024/12/02]
  • 「表示をリセット」で、「標高の倍率」がリセットされない不具合を修正した。
  • "LICENSE.TXT" ファイルを修正した。
  • バージョン情報画面に関するコードの見直しを行った。
v1.0.1.0 [2024/11/15]
  • バージョン情報画面を変更した。
  • 全体的にコードの見直しを行った。
  • Python および各ライブラリのバージョンを更新した。
v1.0.0.2 [2024/07/15] (ソースコードのみ)
  • MIT ライセンスの参照先 URL を変更した。
v1.0.0.1 [2024/04/28]
  • アイコンの表示方法を変更した。

ライセンス

「立体地図表示アプリ」(以下 本ソフトウェア)の著作権は、 開発者である 筒井敏文 が保有します。

本ソフトウェアのバイナリファイル、およびソースコードは MIT ライセンス の下で配布します。
本ソフトウェアのバイナリファイル、およびソースコードの改変や再配布は自由に行うことができます。
ただし再配布の際には必ず、添付の "LICENSE.TXT" ファイルを配布物にも添付するか、 または配布物のわかりやすい場所に以下の 3 行を記載してください。

Copyright (c) 2024 toshifumi tsutsui
Released under the MIT license
https://wpandora8.net/the_mit_license.html

なお、著作権者は、本ソフトウェアのバイナリファイル、およびソースコードに起因または関連し、 あるいはバイナリファイルおよびソースコードの使用またはその他の扱いによって生じる一切の請求、 損害、その他の義務について何らの責任も負わないものとします。